✍︎2019.03.04
歌と向き合うことの難しさを実感した。
頭では分かっていてもなかなか声に乗らない。
喉の不調のせいしてしまえばそれで終わり。
でもそうじゃない気がした。
今までも何度もあったこの感覚。
「まぁいっか」で流して来たこともあった。
けど、自分だけの歌じゃないことが増えて
無責任に歌いっぱなしじゃだめな環境と
このままではいくら数をこなしても前進しないという
ちょっとした焦り。
楽しい方がいいに決まってるから、
あんまり深く考えてこなかった壁。
活動スタート時から数年は
「いいね、いいね!」だけで何も得られなかった。
物足りなかった。
結局前に進むには何をしたらいいのか、
自分では見つけられない改善点は
山ほどあることだけは分かっていて止まっていた。
もどかしい日々。
自分から求めにいかなかったのも悪い。
けど、
そこまでの積極性は自信のなさと平行して持てなかった。
でも今は、そこを突き返して
「違う」と言ってくれる人がいる。
正直、私は私なりに
これが全力!と思って出したものだから
説明を受けるまで困惑する。
何が違うのか教えてもらう。
「たしかに。」
( 笑 )
やっぱり自分の歌に対して
信頼のある人から指摘して貰えることは有難い。
ただ歌ってるだけじゃ、
思っていてもなかなか教えて貰えないことが多いし。
私は指摘してもらえることは本当に幸せなことだと思う。
そりゃね!
某動画サイトのコメント欄で音楽家気取りが書き込むことには画面も割りたくなりますよ(^^)笑
でもずっと私の歌を聴いてくれてる人なのでね、
言ってることも理にかなってるし
言葉にしにくいニュアンス的なことも
どうにか伝えようとしてくれる。
やっぱりすげぇなと思う。(口が悪い)
毎回妥協無しで完成させたいと思ってるけど
どうなんだろう。
正解ってないと思うから難しいところではあるけど
納得のいく作品になればいいなと。
いやはや、歌って難しい。
この先、好きなだけじゃやっていけないな。
もっと向き合って、向き合って、向き合う。
向き合った先で、
自分の自信に繋がれば最高だなぁ。
いつになったら納得のいく歌が歌えるんだろう。
頑張ろう。
宮本由来