✍︎2022.03.23

 

 

2020年からタイムリープしました。

 

 

久しぶりの更新ですが少し暗い話をします。

別に書かなくてもいいかなと思っていたけど、

せっかく自分の心と体が動き出したので

自分の為にも書いておこうと思います。

先に記しておきますが、

これは不幸自慢でもなければ同情して欲しい訳でもないです。

そして、なんだコイツって思われても仕方ない内容かもしれないので何かしらの不都合がある方はご注意ください。

 

 

 

 

昔、ライブ活動を精力的にやっていた時代に

アイドルアーティストさんと対バンする機会があって。

その方はとっても良い方で、和気あいあいと各ステージを終えて物販の時間に。

いつも来てくれているお客さんではない、

その対バンアーティストさんの男性のお客さんが物販に来てくださって。

すごく嬉しかったんだけど

当時私が出してた自主制作CDを手にとって

「えっ高っ!?こんなんに出せんなぁ…」って

面と向かって言われてしまって。

ビックリしたけど笑って「あはは、また機会があればライブ遊びに来てください」とかなんとか返した気がするけど、実際のところ自分の心音が煩かったことしか覚えてません。

 

たしかにちょっと強気な値段設定だったかもしれない。

それでもさ、他の誰かを応援している人間から、

ましてや自分より何年も先を生きている大人に、

そんな言葉を浴びせられるとは思ってなくて。

 

その後 私のCDより高いチェキ券は買われてましたけどね。

いや、今ならわかるけどね。

自分が好きなものには惜しみなくお金使いたいよね。

わかるわかる。

 

 

 

さあ、そこから私の自己肯定感ダダ下がり人生の始まり。

 

 

自分の歌だけではなくて

自分の見た目にも全く自信が持てなくなって。

 

もっと可愛ければもっと歌聞いてもらえるんだろうなぁとか、

今まで気にしてなかったことも気になるようになってしまったり。

 

「ギタ女」っていう言葉が流行ってた時期かな?

純粋にこの箱に歌を聴きに来てる人たちって

どのくらいいるんだろうって考えが独占してたな。

元々マイナス思考な性格だから、辛かった。

そんな気持ちでステージに立ちたくなかった。

 

私が人前に出なくなった要因の一つです。

もちろんこれだけではないけど、

やっぱりある程度の自信がないと勇気も出ない。

心と体は繋がってるから、どちらかだけ先に動き出してもどこかでバランスを崩してしまう。

 

猪突猛進!な昔の私は、

根拠のない自信が邪魔だなと思っていたけど

自信の欠片も無くしてしまった時は、

根拠のない自信でさえ欲しかった。

 

褒められても素直に受け取れないし、

1つが出来ないと10自分を責めたりする。

 

これを書くにあたって、

弱っちぃ人間だな〜と思われるかもしれない。

実際、絹ごし豆腐並に脆い人間だけど。

そう思われるかもしれないと思うと

また元々ない自信がどんどんすり減っていくのです。

 

 

 

 

でも私ももう良い大人だし、

そろそろ私くらい私を愛してあげたいと本気で思ってる。

去年末あたりからは食生活を見直したり、

運動したりして緩やかに減量していたり。

 

少しでも"今"を更新して、健康で綺麗な自分になれるように、自分が納得する自分になれたらもっと前を向けるんじゃないかって。

 

 

 

少しずつ変わっていく心と体。

本当に最近、やっと顔を上げられた感覚があって嬉しいんです。

 

私が変わったから何かすぐに新しいことが始まるわけではないけど、

始めたい、進みたいと思ってる。

自分らしく頑張れ!なんて言われても

何が自分らしいのかよく分からないまま生きてきたけど、

ずっと見てくれてる人は見てくれてるし

私の背中を押し続けてくれてる人はいる。

音楽で辛い思いをしたって、

そこから救い上げてくれるのも音楽だ。

 

 

また私が俯いてしまった時にこれを見返して

何度もスタートラインに立てるように

ここに書き留めておきます。

素敵なアラサーになりたいのだ。

 

 

 

 

 

スーパーポジティブマンになりたいな〜!!!

 

 

 

なんやかんや書きましたが私は基本 元気です。

お歌も歌わせていただいてます。

なかなか表には出ないですけど、

歌が歌えてる現状はあるとお伝えしておきますね。

 

表に出る歌 歌わんかいって話ですよね。

うっす。

 

 

 

宮本由来

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